4.基礎工事
地中柱・地中梁・コンクリート打設
2011年4/27/曇り

今日は地中柱と梁へのコンクリートの打設です。

地鎮祭

地中梁工事とは基礎と基礎の間を鉄筋を入れてコンクリートで固める作業です。これによって、柱の下部分が固定されます。この地中梁に家の床などの加重がかかるので重要な工事の一つです。

さて、コンクリートの打設です。コンクリートは基準にあわせて作られますが、現場で必ずサンプルが採られ仕様通りかどうか検査を行ないます。

今回試験は6 本です。検査ごとに設計と実施のデータが書き込まれ撮影されます。全て設計仕様内に収まっています。また塩分量は設計の1/10程度と少ない数字です。

上記の通り、現場でもコンクリートの試験を行いますが、搬入されるまでにも生コン工場での試験があります。

それを試し練りといいます。出来上がったコンクリートの空気量、スランプ、塩分量などの品質検査を行ないます。その結果、調合強度を判定し現場へ搬出されます。

コンクリートに含まれる空気量が多いと圧縮強度が低下してしまいます。一般的に3〜6%程度が標準となっていますから十分に練ることが大事なのは、ケーキ作りで粉をよく混ぜ合わせることと同じですね。

スランプ値とはコンクリートの軟らかさの程度を示す言葉です。端的にいうと、水が少なくて固めであるほど強度は出るのですが、固すぎると流動性が悪くミキサー車での圧送も難しいので基準内に収まるように注意します。

コンクリートには砂利、砂を混ぜ合わせますが、それらに含まれる塩分は、鉄筋をサビさせたり、アルカリ性であるコンクリートの中性化を早めることになるので要注意です。基準以上の塩分量のある砂利、砂は使用しませんが、そのチェックも行ないます。

現場の声

作業が一段落して、ふと見上げるとお隣の家の庭に、鯉のぼりが青空をバックに春風に吹かれていました。
気持ちよさそうでした。

この調子で作業もはかどるようがんばります。

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